これだけは押さえておきたい着物買取①

シミやキズ・汚れが無いか

着物買取りに出すときには、事前に着物のチェックをしておいたほうが良いでしょう。着物は全身を覆っているため使われている生地の量が多く、色柄も派手なものばかりですので、気がつかないうちにシミやキズ、汚れなどが出ていることがあります。特に、着物はウールや正絹などの動物性たんぱく質でできているため虫食いやシミなどが出やすくなっています。シミには色々な種類がありますが、保管しているだけでその場所の湿気などが原因で浮き出てくることがありますし、縫い糸や布の耳から色が移っていくこともあります。キズは主に、着用中にどこかに引っ掛けたりしてできることが多いです。袖が長いので色々なところにぶつかりやすいですし、前述の通り柄が華やかなものが多く、小さいキズが見えにくいというのも理由のひとつです。細い糸で織られていますので、多少のキズからほつれが広がる可能性はまずありませんが、着物買取りの査定のときにこういったものが見つかると、やはり査定額の減点対象となってしまいます。また、汚れも同様に目立ちにくいため、着物買取りに出して始めて気づくという人が多いです。特に多いのが裾の泥はねや襟周りの化粧品、食べこぼしなどです。すぐに処置すれば落とせることもありますが、そのまましまっていると汚れが広がることもあります。
着物買取りのときは、こういった小さなポイントをつぶさにチェックされます。一見美品に見えても、人が着たものですからある程度は仕方がありませんが、あまりにこういったものが多いと着物買取り自体を断られることもあります。着物買取りで買取られた着物は美品であればそのまま売りに出されますし、小さな汚れ等は一度洗って落とします。着物買取り額は、これらの手間賃を差し引くためシミなどが多ければ当然マイナスになってしまいます。着物買取りに出すまえに、きちんと引き取ってもらえるかどうか自分でも十分にチェックしておきましょう。